川崎王決定戦。先日2/11に開催された本イベントは、オールスターを主戦場とする私としては是非優勝したいところ。セレモニーの参加費無料権もデカいし
早速結果を見ていきましょう
予選
- リメンバ 勝利
- 石花代 勝利
- 5アルフォウ 勝利
- ウラヌスサシェ 勝利
- アン 敗北
34名参加8名本戦上がりの今回のボーダーは3勝だったのでとりあえず3位で上がり
本戦
- キスドラ 敗北
完
で終わってしまうと味気ないため、今回の構築についてもう少し語ります。デッキの詳細については以前の記事をどうぞ
そして今回の構築はこちら
(ビッカビカすぎて何も伝んねぇ…)
さてさて、以前の記事での構築とは2枚変わっていることがお分かりいただけただろうか。分かれ
ザ・ロウ→カツホク4枚目
ほぼ個人メタです。関東には5アルフォウの扱いに長けたプレイヤーがおり、直前のセレモニーでも対面したため、改めて敗因を考察する機会がありました。結論、ザ・ロウを傀儡にされて対面の盤面再現性とリムーブ権が増え、デッキを24枚程度キープしていてもリフダメが入ることが原因の一旦と捉え、断腸の思いで解雇。しかしザ・ロウを抜いてしまうと、バズイールを出力できない場合リムーブ権が足りなくなったり、ミミック→カミネンドの安定性もしっかり下がるため、1週間毎日2,3時間の一人回しを繰り返す羽目になりました。空いた枠の候補はいくつかあったのですが同じくアルフォウのレベル3でカツホクが3枚除外されるとこちらからダメージを取れなくなってしまうためカツホクを追加投入することとなりました
その他の候補生
トオンorカミネンド4枚目
ザ・ロウがいなくなってパーツ供給が不安定になるなら数を増やせば良いじゃない。トオンを増量すれば当然初期ライフに入りやすくなるため、1ママ等のショットデッキを強気でにらみつけられます
双演の趣向 ⁑サブカルズ⁑
カツホクをピルピルキーで飛ばされた際、ダビデだけでは不安が残る打点形成を一応解消してくれるシグニ。再誕等で細かくアドバンテージを取れるのもまぁまぁ嬉しく、そしてLBでコンテンポラとカミネンドを一度に揃えられるのが結構強い。しかし最大のセールスポイントは手札にレベル4以上の美巧がいないという極限状態でお願いカミネンドをしたとして、彼女とカツホクorコンテンポラを捲ればいつもの盤面を作れるという上振れ要素です。既存構築でもメルヘを捲ればなんとかなるのですが、発生し得る上振れを増やすのは大事
禁断の知恵 ビネンバウム
カツホクをピルピルキーで飛ばされた際、ダビデだけでは不安が残る打点形成を無理矢理解消してくれるシグニ。再誕等ではアドバンテージを取れず、そしてLBでは1枚しかサーチできない。でも燦然と輝く①を見てくれよ!!ルリグが止まる、即ち1ママを強気でにらみつけられる
モノクロ→楽隊の童話 キャットレ
本記事の主役です。お互いに2枚切削し、その中の全シグニのレベルが被らないという正気を疑う条件をクリアすると、何と報酬として相手シグニ1体のパワーを-1000できる愉快なメンバーです
たった2枚の切削でリフダメを狙うのは非現実的、不安低かつ修正値の低いパワーマイナスでは打点としても期待できない。ならなんで彼女に白羽の矢が立ったのかと言うと、糾うポセイドナの対策のため、唯一【出】で相手のデッキを切削できる美巧だからです。まぁ6時間くらい経たないと負けないから放っといてもいいのですが。現在は使われるとしたら概ね黒点キー不採用、つまりは適当な切削でもシェムハザ側の耐性が消えることがあるため、後はゲイン持ちをエクシードで飛ばしてしまえばカツホクが通るようになるという算段です。このデッキに関してはレベル4以外は平坦に分布しているうえにスペルも入っているため、普通のデッキで使うよりかはレベル1除去を期待できることにもオブラート程度に分厚いシナジーを感じます。盤面での仕事は局所的ですが、あまり無理をせずに割ける枠でパトラやコグネイト用の黒エナを確保できるので結構気に入っています。あと凄く顔と衣装が良い
おしまい
一切見向きもしていなかったキャットレの抜擢は自分でも予想外のことでした。また、ザ・ロウの枠についてはリストを空欄にして印刷し、当日の参加メンバーを見てから何をいれるか決めたという経緯があります。その他にも結果的に不採用となりましたが、コグネイトの枠に入れたい別のアーツがいくつもあったり等、イベント参加受付の直前まで悩めるということは意外とカスタム性のあるデッキなんだと思います。固定観念にとらわれず今一度全カードリストとにらめっこする時間をとってもいいかもしてません